岡總八尾センターからのごあいさつ

八尾流通センター

「様々な設備を入れ替えて一新。製品出荷のメインとなる岡總の”心臓部”です。」








八尾流通センターは敷地面積3,300㎡、倉庫総面積5,200㎡の弊社の“心臓”ともいえる役割を担う大型倉庫です。15億円をかけて設備投資を行い、大きな強みでもある立体自動倉庫を中心に、物流システムを構築しました。在庫能力も3,000トンから8,000トンに拡大しました。

立体自動倉庫では、メインとなるAラック・Bラックという2つの出庫場があり、オンラインで伝票レスによる入出庫が行われています。Aラックでは、ダンボール単位の規格品が梱包単位で収納されており、約4,400パレットが自動コンベアに運ばれて仕分けされます。一方Bラックでは、ダンボール未満の規格品が収納されています。指示された商品を約8,000バケットの中から得意先別に判断し、ステーションまで搬送・仕分けします。

流通センター内は、直需のお客様専門の管理部門、二次卸のお客様専門の管理部門に分かれており、それぞれお客様のニーズに合わせて適材適所で製品をお届けしています。また、別注品の安定かつ確実な品質を提供するため、品質保証室を新設しました。(品質保証室の詳細につきましては「品質への取組」をご参照ください。)更に新規在庫も増やし、新体制で稼働できるようになりました。もちろん製品の受注は「5時まで」受け付けております。

流通センター内は「ボトムアップ」で改善を続けています。新参・古参関係なしの現場は、常に誰もが遠慮なく意見を上に反映し、現場視点で顧客満足度を高める努力を行なっています。直需のお客様にはより丁寧に、二次卸のお客様にはよりスピーディに、両立していけるようアイデアを出し合い、これからもお客様の声にお応えできればと思っております。

業務効率を改善するため平成31年1月6日に搬送ローラーコンベアのリニューアルを行いました。
この度のリニューアルでは、3階や1階部分に縦横に張り巡らされた全長120mに及ぶローラーコンベアを更新しました。10本に1本の割合でモーターを内蔵したローラーを中心に隣接するローラーをベルト駆動で回す新型コンベアは、これまでのチェーン駆動式アキュームコンベアと違い、稼動(走行)音が最大60%低減され、エアーレスに伴う節電効果に加え、耐荷重も約2倍に向上した堅牢タイプになっております。




新しい設備の導入・部署の新設により品質・効率性において決して満足することなく進化し続けます。


ボトムアップによる現場視点の改善策でよりお客様の声にお応えできるよう努めます。


岡總のメインとなる流通センターは活気と人情に溢れています。5時までの受注受付は流通センターの一番の強みです。


金属産業新聞の平成31年2月4日発刊号に掲載されました




令和元年5月の大型連休にセンター内の床面と事務所のリニューアル工事を行いました。

連休明けより、リニューアルした床面と事務所にて、令和初日より気持ちを新たにスタートしました!